| 大型二種免許とは |
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大型第二種運転免許への挑戦。
大型は、簡単に言うと乗車定員11名以上の車両です。二種はそれを旅客目的で運転するために必要な免許ということになります。路線バスや観光バスの運転士さんの免許証です。 大きな車にお客さまを乗せて走ることが前提になっていますから、非常に試験基準が厳しくなっています。公道を走るための免許の最高峰ともいえます。 大型一種では、試験車両は6トン前後のトラック(平ボディー)が使用されますが、大型二種では、当然バス(中型クラス)が使用されます。乗車定員30名以上・長さ7.5m程度でしょうか。 |
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| 免許申請 |
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2000/02/03
試験場に持って行くもの。
運転免許証・写真(3.0*2.4cm)・手数料。 申請用紙が正しく書かれていれば、受付は速やかに終わります。受付の人(警察官or警察事務官)にいろいろ聞かれますが、しっかり返事をします。ここで聴力検査を兼ねているようです。 次に進むと視力検査です。大型一種とすべての二種免許は、基準が高くなっていて片眼0.5以上・両眼0.8以上を求められます。 そして色覚検査。信号の色の区別さえつけば、色弱でも問題ないそうです。しかし、二種は補聴器の使用は認められていないとの事です。最後に深視力がまっています。二本の棒の間にもう一本棒が立っており、それが前後に動くのですが、三本の棒が並んだときにボタンを押すというものです。 無事合格すると、学科試験をうけます。普通一種とほぼ同じですが旅客運送のための問題が加わっています。私は普通二種をすでに持っていたので学科試験は免除となりました。 |
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| 乗車・発進 |
本文と写真はあまり関係ありません。 |
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技能試験。
もうすでに何回か受験していました。しかし、この日の試験コースは始めてでした。この時点で、「今日も合格はないな。」と思いました。 一番が一番。 この日の受験番号1番。私はさっさと終わった方が気が楽なので1番はラッキーでした。バスの周りを一周して安全を確認します。中ドアから乗車して試験官に挨拶をして書類を差し出します。シートを合わせて、ミラーを合わせ、ペルトをしてエンジンをかけます。 発進。 ギアセカンド、右合図、サイドブレーキを戻して、確認、静かに発進しました。 始めは「縦列駐車」。私は「方向変換」のほうが良かったのですが、この日のコースは縦列。仕方ないので挑戦します。ゆっくりハンドルをさばいて、枠にバスを入れます。特に大きなミスはなかったのですが、枠内に収まったかどうか微妙な位置になってしまいました。ここでの減点は、先がまだまだ長いので許されません。やりなおしを決意しました。しかし、ほんのわずか左に寄せるだけなので、再び外に出す気はもうありません。バスをギリギリ前まで出し左に寄せて後退します。「・・・縦列駐車完了しました。」 無事こなしました。減点はなかった?ようです。 次の課題は「クランク」。序盤にクランクはきついです。やはり一番難しく、切り返しなしで通過したことはこれまでも少なかったのです。この日も初めの左角で、右サイドミラーがポールに当たりそうになります。ぶつかったら合格はありません。ここは通れるかもしれないが、安全策をとって切り返しを実行。当然減点にはなります。次の右角はあっさり抜けて何とか通過しました。 つぎは「鋭角」。まったくこのコースは、序盤に嫌な課題を次々ふづけて、さっさと受験者を回そうというのが見え見えです。しかし、鋭角は自信がありました。切り返し2回で楽勝です。(普通二種の鋭角のほうが、なぜか私は苦手です。)今日は切り返し1回で余裕の通過です。が・・・。 ここでハプニング発生!再びコースを走り出すと、交差点を曲がった瞬間、試験官が無線で話しはじめます。試験官は次の受験者を呼び出すためによく受付と交信します。完全に「試験中止、発着点へ戻って。」と言われるのだと思いました。「今日は左折がちょっと大回りだったかな?」などと考えました。鋭角はいつもより完璧だったし・・・。緊張感が途切れました。しかし、試験官は無線で何やら話しこんで中止を告げてきません。 「坂道発進」。下るとすぐに右折なので、慎重にセンターラインに寄せて停止します。実はちょっと嫌でした。エンストする気がしたからです。心配すればするほど失敗するのですが、さっきの無線が気になってそれどころではなく、気がついたら無事通過していました。まだ終了を告げてきません!? 「見通しの悪い交差点」をのろのろで左右じろじろ見ながら通過します。 「S字」に行きます。エスはゆっくりサイドミラーを見ながら行けば意外と簡単です。 エスを出るとすぐ「踏切」。おちついて窓を開けて確認。難なく通過します。 「指示速度」。ギアを5まで使って速度を安定させます。無事、指示速度に到達して走行。「あれっ、ここまでくればもう終わりだゾ。さっきの無線はイッタイ…。」 「障害物」。何だかんだ思いつつも最後の課題まできました。「完走確定!」。「完走イコール合格」ではない(特に二種免は)ので手放しには喜べませんが、とりあえずうれしいものです。 しかし、最後の難関「発着点への駐車」です。他の車種とまったく違うのは、普通は目標のポールに前のバンパーを合わせて停めるのですが、バスは、中ドアをポール(またはコーン)に合わせるのです。ちょっと手前だったので微妙に前に調整します。サイドブレーキを引いて、ギアをRに入れてエンジン停止。合否は微妙・・・。 |
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| 結果は |
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試験官 「今日はちょっとブレーキがきつい所が目立ちましたね。」 二種免許の3要素はこう言われます。「確認」・「寄せ」・「メリハリ」。これが出来ていないとどんなに各課題を上手く通過しても合格しません。ここが二種免許の難しいところです。 わたし 「・・・はい。」(確かにそうだった。やはりダメか。) 試験官 「お客さんを乗せて走るんだから、気をつけてね。」 わたし 「・・・はい。」(・・・残念) 試験官 「はい、お疲れさま。・・・・・。(このマがいやらしい)合格予定です。」 わたし 「・・・。えっ。あ、ありがとうございました。」(なんじゃい、ごうかくかい!) わたし 縦列駐車について聞いてみる。「縦列でやり直しをしましたが、やり直さなかったら減点でしたか?」 試験官は具体的な事にはふれてはいけないことになっているらしいのですが。 試験官 「まずいと思ったからやり直したんでしょ?それならそれでいいんじゃない。最初の時点では判定していないから、入ったかどうか見てないので何ともいえません。まぁ良かったですよ。」 なるほど。そういうものか。終われば、技能試験の仕組みもわかってくるものですね。はっきりいって変な無線交信のおかげで逆に緊張が解けてよかったみたいです。 |